出前授業「天国と地獄」
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出前授業「天国と地獄」


恒例のオンドンプレン小学校での出前授業を3月7日に実施しました。 「今年は特に暑い」とカンボジアの方からも悲鳴が出るくらい暑かった3月の日中は、連日35度超えの酷暑。40度を超えた日もちらほらありました。 近年この村にも電気が届くようになり、教室の中ではファンが回っているからよかったですが、それでもたくさん汗をかきながら、日本から参加してくれた若者と小学生によるノンバーバルな交流による出前授業が行われました。


今回の紙芝居の題材は「天国と地獄」 インドラの神様が、仙人に人間界の天国と地獄を説明するというものです。簡単に説明すると、人の為に尽くす生き方が幸せで、自分の利の為だけに生きる世界は地獄の様だと説いたものです。


現在カンボジアは仏教国ですが、アンコールワットが栄華を誇っていた頃のヒンズー教時代の名残りで、インドラ神やハヌマーン(猿神)などインド由来の神様がしばしば昔話に登場します。


物語りを通して<他者の利の為に生きる><相互扶助の精神>は子供たちに残ったんでしょうか? 意外とカンボジアの農村部の方が、日本人よりも相互扶助やれてるよ~的な声も聞こえてきそうです。 まぁ、とにもかくにも出前授業の参加者の皆さん、ご支援くださっている皆さんありがとうございました。



↑こと絵さんによるイラスト「天国と地獄」

↑ぬりぬり

↑ぬりぬりぬり

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