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カンボジアのトイレ建設
カンボジアで「トイレ建設」を行いたい団体や個人の方のサポートをしています。
SDGsの6番目の目標にもありますが、世界のトイレ事情・・上下水道のない地域でのトイレの普及とその実態。トイレの構造。さらには土壌環境への配慮など「トイレ」というテーマから様々な学びに派生することができます。
これらを皆さんと共有しつつ、カンボジアの生活環境の改善に貢献できたらと考えています。
トイレの使い方
用をたした後は水槽から手桶で水をすくい、自分で流す式の「セルフ水洗」のトイレが農村部では一般的です。そのため用を足す前に水槽にちゃんと水があるか?を確認する必要があります。
トイレの構造
タンク
地中
上下水道の無い農村部のトイレはイラストのようになっています。
汚物が地中に埋めた管を通ってトイレの外に埋設してあるタンクに溜まっていく式です。
タンクの上には蓋がありますが、底は地面と接しているため水分は土に吸収されます。
溜まった便はタンクの上から汲み出すというカタチになります。
このタイプのトイレの特徴は、シンプルな構造ゆえに“壊れにくい”ことです。何か不具合がおこっても業者に頼らず村人だけで対応できることが利点として挙げられます。
トイレの作り方
生徒数が増加したコンポンチュナン州の小学校に第2トイレを建設した時の様子です。
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