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ゴミ山
アンコールワットのある世界有数の観光都市:シェムリアップの街からは、毎日大量のゴミのゴミが出ます。その大部分がこのゴミ集積場に集められます。
街から約20キロ離れたある村の一角に“ゴミ山”と呼ばれる場所があります。広大な敷地に巨大な穴を掘り、そこがいっぱいになるとまた別の土地を掘り起こしての繰り返しで、ゴミの埋め立て地は今日も拡大し続けています。
ペットボトルや金属、紙類などの売れるごみを求めて、沢山の村人があつまります。廃品回収業を生業にしている人々は大人から子供まで、劣悪な環境下で生きるための日銭を稼いでいるというのが今の現状です。
このゴミ山の強烈な匂い、発生するガス、近隣の田畑にしみ出す毒物、そんな世界遺産アンコールワットの影の部分を見て、嗅いで、この現場で子供たちが日々目にしている景色を見てみてください。
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